概要

YRがstormworks向けに開発した、AGT(自動案内軌条式旅客輸送システム**)**の路線及び設備類の総称である。

なお、YRが自社向けに定めた規格のため、従う必要は一切ない。

設備等

軌道

軌道は幅14マスを採用する。なお、急な曲線部(特に分岐部)に限り、軌間を15マスに拡大してもよいとする。(ただし車両の動作が不安定になるため、十分な制限速度を設けること)

分岐器に関しては、可動部の引っ掛かりが起きないことを十分に確認したものを採用する。ダブルクロッシングは、安全・安定して転換・通過できないため、使用禁止とする。

ホーム

ホームは軌道からたかさ4マスの部分に設置し、乗降のために、ガイド壁から高さ4マスの部分で、1マス飛び出た構造とする。

また、安全のためホーム柵やホームドアがあると好ましい。

なお、停止位置と停止限界を明確に乗務員に伝わるように記載すること。

特にワンマン常務区間では運転士に運転台からでもわかるように記載し、自動運転ではオーバーランを検知するシステムを搭載すること。

車両

走行用タイヤは3x3で、設置時のサイズのもの、ガイドタイヤはホイールコースターを使用する。また、それぞれ4つ以上を設置すること。

車両は左右のガイドタイヤの根本の部分の間を9マス開けることとする。(ガイドタイヤの一番外側の予約ボクセルの部分で幅15マス)

車体長は7.5m以下を基準とするが、路線の状況次第ではより長い車体長を使用してもよい。

床面は走行用タイヤの根元のブロックから2マス上とし、車体幅は11マスとする。